大人が楽しめるシャツ





趣味趣向が多様化し、流行のスピードが早くなった今、
その風潮に流されない、存在価値のあるものを大切にしたい。
私たちはディテールとシルエットにこだわり、他にないアイデアとクオリティを兼ね備えた選ぶべき一着を創り続けています。

シンプルでありながら、他社の製品とは一線を画す佇まい。
それは、デザイナーと職人が何年も重ねてきた温度のあるやり取りが
シャツの奥深くに息づいているからだと信じています。

手仕事のニュアンス、生地の表情を大切に想い、
オーセンティックであり、どこか新しい。
そんな時代を超える普遍的な魅力を守り続けた十数年間。
これからもMANUAL ALPHABETはシャツを基本としたメーカー発ブランドとして歩み続けます。


今回ご紹介させて頂くのは、MANUAL ALPHABETのベーシックシャツシリーズの中でも定番の、スーピマオックスを使用したボタンダウンシャツとなっております。



40/2のスーピマコットンのオックスフォードを使用。

40/2とは
40番双糸。
40番の糸を2本使って編んでいます。
糸の太さは、糸番手の数字が小さい程太くなり、数字が大きくなるほど細くなります。
40番は非常に細く、1本では弱い為2本にすることによって、しなやかさは残しながら丈夫にしている点が特徴です。

スーピマコットンとは
スーピマとはSupereor Pima(高級ピマ)を略したものとなっております。
ピマとはエジプト綿とアメリカ綿との異種交配によって作られた、長い繊維のコットン品種。
コットン品種全体の中でも最高級の綿がスーピマコットンなのです。

スーピマコットンになる綿花の産地はアメリカのカルフォルニアやアリゾナ、テキサス等の南米部に限られており、品種の基準も高く厳しく管理されています。

スーピマコットンの最大の特徴としては、繊維が35mm以上と、とても長くしかも細いことです。
触り心地はしっとりとしており、カシミヤにも劣らない肌触りの良さを持っています。
細くて長い繊維ではありますが、耐久性もしっかりとしていることもポイントとなっております。


オックスフォードとは
平織の変形、縦と横に2本の糸を引き揃えて織った平織の生地。
斜子織(ななこおり)とも呼ばれる薄手の織物です。

平織の一種となっており、数本の糸をまとめて織ることによって、通常の平織シャツよりも隙間が多く、通気性が良く軽く柔らかい生地なのが特徴的となっております。

 
しなやかさと丈夫さを兼ね揃えており、且つ着心地、肌触りも良いシャツとなっております。



ベーシックシャツシリーズは、基本的に2型。
バルジングフィットとスータブルフィットの2つの形があり、
バルジングフィットはややゆったりとしたサイズ感
スータブルフィットはすっきりとした細めのサイズ感です。





(スタッフ173㎝ 63kg  バルジングフィット 左上からサイズ1~4)

バルジングフィット、スータブルフィット共にサイズ1~4までのサイズ展開。

サイズ感の好みにもよりますが、スタッフくらいのご体型でしたらサイズ2がおすすめです。




(スタッフ173㎝ 63kg  スータブルフィット 左上からサイズ1~4)
先程のバルジングと比べ特にお腹と腕周りがすっきりとした印象になっています。




ボタンはMANUAL ALPHABETの刻印入り。
左胸にポケットが一つ。

ドレスシャツ専門の大阪の工場で、裁断から縫製まで行っており、
工場では自動機等を使わず、熟練の職人が一枚一枚丁寧に縫い上げているシャツとなっています。

表の美しさはもちろん、裏から見ても綺麗に見える様、アームホールと脇は折り伏せ始末、脇から袖下にかけては通常より2mmほど細い巻伏せ縫いで仕上げています。


通常にはない、光沢感としなやかさを兼ね備えた高品質なスーピマコットンによる、オックスフォード生地を使用したマニュアルアルファベットのベーシックシャツは、一度袖を通すと違いのわかる逸品です。

まだの方は是非一度お試しください。