シルクの「あえての凸凹」が、生地に表情をつくる。
C/S LAWN S/S OPEN COLLAR SHIRTS
シルクというと、なめらかで光沢のある素材を想像する人が多いかもしれない。
このシャツが使っているのは、そのイメージとは少し違うシルクです。
紡績の過程で生まれる「ブーレットノイル」。
本来は取り除かれるはずの繊維クズを、あえてそのまま生地に残す。
その選択が、この一枚の表情をつくっています。
□ブーレットノイルという、あえての選択
シルクの紡績過程では、繊維の短い部分(ノイル)が生まれます。通常はこの繊維クズを取り除き、なめらかな糸に仕上げていきます。
このシャツでは、その工程をあえて省きました。ノイルをそのまま残すことで生まれる、独特の凸凹感とネップ。見た目にも触り心地にも、手仕事のような自然な表情が宿ります。
完璧に整えられた素材ではなく、素材の個性をそのまま活かすという選択が、このシャツの出発点にあります。
□綿82%・シルク18%の、軽やかな組み合わせ
素材は、綿82%にシルク18%を組み合わせたローン生地。
綿の扱いやすさと、シルクのしなやかさ。薄手で透け感のある軽やかな仕上がりながら、シルクが加わることで独特のしなやかさと上品な肌触りが生まれます。
夏に纏うシャツとして、軽さと心地よさをどちらも諦めない配合です。
□オンブレーチェックが、さりげない奥行きをつくる
柄はオンブレーチェック。同系色のグラデーションが、チェック柄に深みを加え、ネップの凸凹感と組み合わさることで、光の当たり方によって表情が変わる、奥行きのある生地感に仕上がっています。
遠目にはシンプルなチェックシャツに見えながら、近くで見ると素材の個性が伝わってくるのがこのシャツの魅力です。
□スクエアシルエットが、素材の個性を引き立てる
肩幅・身幅にゆとりを持たせたスクエアシルエット。
体に沿わせすぎないデザインは、軽やかな素材感をより引き立てます。
リラックスした着こなしの中に、素材ならではの上品な抜け感が自然と生まれてきます。


