風をまとうように。RICH BUTCHER セットアップ。

夏が近づくと、いつもより少しだけ、服選びに慎重になる。
気温だけでなく、湿度や肌に触れる時間まで考えながら一枚を選ぶ。
今日ご紹介するのは、そんな季節に寄り添う「RICH BUTCHER S/S OPEN COLLAR SHIRTS」と「RICH BUTCHER WIDE EASY PANTS」。
同じ生地、同じ色で仕立てられた、夏のセットアップです。




ひとつの生地に、4つの個性を

このシリーズに使われているのは、レーヨン、ポリエステル、綿、リネンという4つの素材を組み合わせた、リッチブッチャーという生地。

綿とリネンが持つ、肌に馴染むやわらかさ。そこにポリエステルとレーヨンが加わることで、ほどよいハリと、しなやかなトロみが生まれます。
天然素材の心地よさと、化学繊維のきれいなシルエットを保つ強さ、そのどちらも諦めない。
一枚の生地に、いくつもの長所を編み込んでいく。
それは決して簡単な配合ではなく、素材同士の相性を見極めながら、ようやく辿り着いたバランスなのだと思います。


肌に触れた瞬間にわかる、表面の触り

手に取ってまず気づくのは、生地表面に浮かぶ、細かな凹凸。

この凹凸が、夏の着心地を大きく左右します。汗をかいたとき、肌に布がぴたりと張りつくのは、思いのほか不快なものです。けれど、表面にわずかな起伏があることで、肌と生地の接地面が減り、まとわりつくような感覚が生まれにくくなる。さらりとしたドライな肌触りが、汗ばむ季節でも続いていきます。

通気性と速乾性にも優れているので、外で過ごす時間が長い一日でも、終わるころにはちゃんと爽やかさが残っている。シャツもパンツも、同じ生地だからこそ、上下で同じ快適さを纏うことができます。



シャツ:オープンカラーという、ひと夏の定番

第一ボタンを開けて着る、オープンカラーのデザイン。

襟もとに生まれる抜け感は、シャツ一枚で過ごす季節にこそ似合う表情です。
きちんと感を残しながらも、力の抜けたムードを作ってくれるので、休日のシャツとしても、少しドレスダウンしたいオフィスの日にも、自然と寄り添ってくれます。



パンツ:ワイドシルエットが生む、ゆとりという快適

シルエットはワイド。
腰回りから裾にかけて、ゆるやかに広がるラインが、涼しさと余裕のある佇まいを両方叶えてくれます。

タイトなパンツでは感じられない、足元の風通し。
歩くたびにふわりと揺れる裾には、夏らしい軽快さがあります。
イージーパンツとして、毎日のはき心地にもこだわって仕立てました。



セットアップという、もうひとつの選び方

シャツとパンツ、同じ生地・同じ色で揃えることで生まれる、静かな統一感。
セットアップとして着れば、特別なことをしなくても、ひとつの完成された雰囲気が立ち上がります。